【夫が出ていった…】産後クライシスの本質と夫婦の再構築のために必要なこと

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「ここは俺の家じゃない」…夫が出て行ってしまった日

あるママからこんな相談を受けました。

妊娠中は本当に幸せで、毎日笑顔でした。でも2人目の出産後1ヶ月くらい経った頃、夫が突然出ていってしまったんです。「ここは俺の家じゃない」と言って・・・。

彼女は実家に住んでおり、家には実母と実父、3歳の長男、そして出産を終えたママとパパが同居していました。

家賃もかからず、経済的にも大きな不安はなかったそうです。

それでも、夫婦関係は崩れてしまったのです。

産後クライシスとは何か?

「産後クライシス」という言葉をご存知でしょうか?

これは、産後の慌ただしさの中で、

  • 夫婦がお互いに余裕を失い、
  • 思いやりや感謝の気持ちが薄れ、
  • 結果として関係が冷え込んでしまう

という現象を指します。

でも今回のようなケースは、少し違った角度からの「あるある」でもあるのです。

ママの味方=実母、居場所を失うパパ

出産・育児において、実母は頼もしい存在です。

子育て経験もあり、ママの心強いサポーターとなってくれる。

でもその一方で、パパはどうしても「育児ができない人」「役に立たない存在」と映ってしまう…。

そんなママや家族の空気を敏感に感じとって、

パパの自己肯定感はだだ下がりに。

最初は「助かる」「ありがたい」と思っていても、

次第に「自分は必要とされていない」「ここにいても居場所がない」と感じてしまうのです。

里帰り出産でも同じようなことが起きる

里帰り出産のあと、数ヶ月ぶりにママと赤ちゃんが家に戻ってくる。

そこには、育児初心者のパパが待っていて…

ママは子育てに少し慣れてきているけれど、パパは何をしていいか分からない。

そんな時につい出てしまう言葉。

  • 「もういい!見てられない」
  • 「自分でやった方が早いから」

これ、パパをどんどん「ダメな人」「愛情の持てない存在」にしていく魔法の言葉です。

パパとママは“0歳”から一緒に育っていくもの

出産と同時に、ママとパパは「0歳の親」になります。

つまり、一緒に成長していくスタート地点なのです。

もちろん、仕事の都合などで育児に関われない事情があるパパもいます。

でも、「仕方ない」と距離を置くだけでは関係は悪化する一方。

どんな形で関わるか?どう育児に参加するか?

そこを夫婦で話し合い、納得し合うことが大切です。

実母への感謝とパパへの信頼

実母のサポートには心から感謝すべきです。

でもそれは「言葉だけ」では不十分。

時には、お金という形で示すことも必要です。

「ありがとう」ではなく、行動で。

そして、ママにも自覚してほしいことがあります。

パパを“情けない男”にしてしまっているのは、ママかもしれません。

でも逆に言えば、

パパを“かっこいい男”にしてあげられるのも、ママなのです。

パートナーシップを築き直すために必要なこと

新しい命を迎えた今、もう一度立ち止まって考えてみてください。

  • 私たちはどんな夫婦になりたい?
  • どんな家族をつくっていきたい?
  • お互いを尊敬できている?
  • 愛情は今もそこにある?
  • 相手にとって魅力的でいられている?

この「すり合わせ」は、後回しにしてはいけないこと。


まとめ:夫婦という“チーム”をもう一度取り戻すために

産後は、ただでさえ心も身体も大きく揺れる時期です。

そんな中でこそ、夫婦がどう支え合うかが試されています。

一方的に「察して」「わかって」では伝わらない。

感謝や不満、理想や現実…すべてをテーブルの上に出して、

改めて「夫婦」というチームを築き直していきましょう。

▶あなたのパートナーシップ、大丈夫ですか?

今のあなたの夫婦関係に不安を感じたら、
まずは自分の思いを整理してみることから始めてみてくださいね。

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